対話スキルアップ講座(全6回)

対話スキルアップ講座(全6回)
〜身体感覚を大切にした「聴く・話す・応答する」を学ぶ〜

「ちゃんと聴いてもらえた」
その体験が、人を変えていきます。

私たちは普段、
 「どう返そう」
 「何を言えば正解だろう」
 と考えながら、人の話を聴いています。

でも、本当に安心できる対話は、
 答えを返すことではなく、存在を受け止めてもらうことから始まります。

この講座では、
 知識だけではなく、毎回実際に対話を重ねながら、

身体で聴くこと
身体から話すこと

を少しずつ身につけていきます。

このような方におすすめです

✔ 人の話をもっと深く聴けるようになりたい
✔ カウンセリング・支援・コーチング・医療福祉・教育の現場で対話力を高めたい
✔ 家族やパートナーとのコミュニケーションを変えたい
✔ 安心できる対話を体験してみたい
✔ 頭だけではなく、身体感覚を大切にした対話を学びたい

この講座で得られること

講座を終える頃には、

・人の話を「理解しよう」と焦らずに聴けるようになります。
・沈黙を怖がらず、「間」を味方にできるようになります。
・相手を変えようとせず、安心できる対話ができるようになります。
・身体感覚を手がかりに、自分自身の言葉で話せるようになります。
・対話を通して、新しい気づきが自然に生まれる感覚を体験できます。

学ぶこと


・人の話を「聴く」とは何か
・身体感覚を大切にした聴き方
・言葉の奥にある想いを感じる力
・聴いてもらうことで起こる身体の変化
・沈黙や「間」を活かす対話
・話し手・聴き手、それぞれの在り方
・安心して受け止める姿勢
・言葉の奥にあるものを感じること
・沈黙や”間”を味わうこと

実践する3つの対話法


この講座では、知識だけではなく、毎回実際に対話を行いながら学びます。

① ダイアド瞑想

まず最初に学ぶのは、「身体で聴く」こと。
二人一組になり、 一人が話し、一人がただ聴きます。
評価もしない。 アドバイスもしない。ただ安心して存在を受け止める。
すると、 「話すこと」よりも「聴いてもらうこと」の力を身体で感じ始めます。

② ナラティブ・ダイアログ

次に学ぶのは、「身体から話すこと」。
出来事を説明するのではなく、その時、自分の中で何が起きていたのか。
身体では何を感じていたのか。
そこに丁寧に耳を澄ませながら話します。
そして聴き手は、 その人だけの物語を大切に受け取ります。

③ リフレクティング・ダイアログ

最後は、「ともに意味を育てる対話」。
相手の話を聴いて、自分の中に生まれた感覚やイメージを
「私はこう感じました」
という形で返していきます。
評価ではなく、アドバイスでもなく、
対話の中で生まれた体験を分かち合うことで、
話し手も聞き手も、新しい視点と気づきを得ることができます。

カリキュラム

第1回ダイアド瞑想とは

・理論
・デモ
・実践
・振り返り

第2回ダイアド瞑想実践

・身体で聴く力を深める

第3回ナラティブ・ダイアログとは

・理論
・デモ
・実践
・振り返り

第4回ナラティブ・ダイアログ実践

・身体から話す力を育てる

第5回リフレクティング・ダイアログとは

・理論
・デモ
・実践
・振り返り

第6回リフレクティング・ダイアログ実践

・3つの対話法を統合し、安心を土台とした対話を実践します。

開催概要

日程

2026年10月スタート 全6回
第1・第3水曜日19:30〜21:30

第1回 2026年10月7日(水)
第2回 2026年10月21日(水)
第3回 2026年11月4日(水)
第4回 2026年11月18日(水)
第5回 2026年12月2日(水)
第6回 2026年12月16日(水)

受講料

30,000円(税込)

※開催について

本講座は最少催行人数9名で開催いたします。
お申し込み人数が最少催行人数に満たない場合は、下記の日程へ振り替えて開催いたします。

振替開催日(全6回)
2027年1月13日・27日、2月10日・24日、3月10日・24日
(いずれも水曜日 19:30〜21:30)

あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。

この講座で大切にしていること

安心できる対話は、安心できる場から生まれます。
そのため、講座では次の8つを大切にしています。

・顔出しで参加する
・守秘義務を守る
・評価やアドバイスより「聴く」を大切にする
・自分の体験として話す
・話したくないことは話さなくてよい
・違いを尊重する
・時間を大切にする
・一人ひとりが場の共同創造者(Co-creator)として場を育てる

対話ファシリテーター紹介

春日未歩子(かすがみほこ)  
一般社団法人森とこころの研究所 代表理事


森とこころの研究所では「森の処方箋®」として、一人ひとりに合った森・人・プログラムを組み合わせ、支援者の回復と成長をサポートしています。

精神科医療・地域精神保健の現場で、集団精神療法や家族支援を実践。人が関係性の中で回復し、本来の力を取り戻していくプロセスを支援してきた。その経験を基盤に、株式会社ジャパンEAPシステムズでは、企業・自治体のメンタルヘルス対策へと活動領域を広げ、個人と組織の両面から働く人の回復と成長を支援してきた。セルフケア、ラインケア、コミュニケーション研修など500件以上を実施し、精神的不調による休職者の復職支援では400名以上をサポート、リワークグループの立ち上げ・運営にも携わる。

2012年からは、自然環境を活用して心身を整えるプログラム付き宿泊施設「保健農園ホテル フフ山梨」(山梨県山梨市)の立ち上げ・運営を行う。9年間にわたり、森や里山の環境を活かした滞在型ウェルネスプログラムを提供し、2018年には日本唯一のスパ&ウェルネスアワード「クリスタルアワード」にてイノベーション部門賞を受賞。

2021年に「森とこころの研究所」として独立。2023年、一般社団法人森とこころの研究所 代表理事に就任。
現在は、森林ウェルネスプログラムコンサルタントとして、森林環境を活用したチームビルディング、Well-beingプログラム、支援者向けリトリート、組織のレジリエンス向上支援などを行っている。

森と人をつなぎ、心の健康と成長を促すことを通して、一人ひとりが自らの力をのびのびと発揮し、自然体で生きられる社会づくりを目指している。

関連する主な資格・学び
精神保健福祉士/日本精神保健福祉士協会 認定スーパーバイザー
公認心理師/2級キャリア・コンサルティング技能士/ICC国際コーチ連盟認定コーチ/ソマティックエクスペリエンス・プラクティショナー

高崎真理(たかさき まり):公認心理師・臨床心理士


 精神科の病院勤務時代は集団精神療法やSST(社会生活スキルトレーニング)などを、こころと身体を自然の中で癒すリトリートホテル「保健農園ホテルフフ山梨」勤務時代はカウンセリングなどを担当。現在フリーで活動中。スクールカウンセラーや学生相談などとともに、精神科デイケアでの対話の会や、矯正施設での個別/グループ対話実践を行なっている。また、オンラインで3年間「やまなしダイアローグの会」を主宰。

<関連する主な資格・学び>
オープンダイアローグネットワークジャパン(ODNJP)主催オープンダイアローグトレーニングコース修了
ダイアローグ実践研究所(DPI)主催未来語りのダイアローグトレーニングコース修了。

樫山 愛(かしやま あい)
社会福祉士|ヨガ講師|森林セラピスト|NLPマスタープラティクショナー

これまで約25年間、地域包括支援・相談支援・ヨガ・森林セラピー・瞑想・コミュニケーションの分野で、「人が安心してつながることができる場づくり」に取り組んでいます。

医療福祉の現場では、多くの方の人生に寄り添う相談支援を経験し、「答えを伝えること」よりも、「安心して話を聴いてもらえること」そのものが、人の力を引き出すことを数多く目の当たりにしてきました。

また、ヨガ・森林セラピーや瞑想、NLP、Nonviolent Communication(NVC)、セルフ・コンパッションなどを学び、「安心」と「身体感覚」と「対話」が深く結びつくことで、自分とのつながり・人とのつながり・自然とのつながりが深められ、自分らしく生きていくことを実感し、探求しています。

関連する主な資格・学び
社会福祉士
森林セラピスト
全米ヨガアライアンス RYT200(ヨガ講師)
NLPマスタープラクティショナー
Nonviolent Communication(NVC)継続学習
Mindful Self-Compassion(MSC)修了